主導権を握り続けた日体大柏が2-0勝利!前半は市川昴の堅守に苦しむも…

先制点を決めた日体大柏FW吉村友佑

 令和4年度千葉新人戦(新人選手権大会)の県大会2回戦が1月28日に行われ、日体大柏市川昴が対戦。日体大柏が2-0で勝利を収めた。

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 試合の立ち上がりは、日体大柏が後方から手数かけないスムーズなパスワークを展開して攻め込んでいく。対する市川昴は押し込まれることを割り切り、ほぼ全員が自陣に戻って守備ブロックを固めた。

 開始序盤から主導権を握り続ける日体大柏は、前半10分にチャンスを得る。右サイドからのクロスを、ペナルティエリア内中央でFW9柳橋良哉(2年)がダイビングヘッドシュートで合わせた。しかし、これは枠上に外れてしまう。

 その後も、日体大柏はボールを保持してチャンスを何度も作るものの、市川昴の徹底して中央突破を許さない守備に苦しんだ。

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