中央学院は持ち前の個人技を活かして計8ゴールを決めた

 さらに前半32分、挽回したい県立千葉を尻目にリードを広げる。高橋が左サイドからペナルティエリア内に切り込んでラストパスを入れると、これを受けたMF9多田汐兵(2年)がネットを揺らした。

 その後も、中央学院が主導権を握り3-0のリードで試合を折り返した。

 後半も変わらず、中央学院が持ち前の個人技を駆使して県立千葉のゴールに迫る。前半21分、MF10長野神武(2年)がペナルティエリア内左でパスを受けると逆サイドネットに流し込み4点目。

 攻撃の手を緩めない中央学院は、後半27分にMF16丸山駿翔(2年)、後半35分、後半37分にMF多田、最後は後半40分にDF3佐藤匠人(2年)が加点し、8-0と突き放して大勝。ブロック準決勝へと駒を進めた。MF多田はハットトリックの活躍だった。