長崎総科大附はGK山口海将、長崎日大はCBの白濱利羽と松尾咲が好調で、試合は0-0のまま進んでいくが、46分にCKから渡辺陸斗の折り返しを中川粋がヘディングで合わせた長崎日大が先制。反撃を狙う長崎総科大附だが、得点源の福島文輝が不在ということもありシュートがゴールを捉えきれない時間が続いていく。

 その後も手堅い守りを崩さない長崎日大の前に、残り試合時間4分と追い込まれた長崎総科大附だが、土壇場で平山零音のCKを京谷來夢が押し込み同点ゴール。試合を振り出しに戻して前後半10分ずつの延長戦へと突入する。延長戦でも互いにチャンスを作った両チームも、最後のところで得点を許さず試合はそのままPK戦へ。

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▽令和4年度長崎新人戦(新人選手権大会)
令和4年度長崎新人戦(新人選手権大会)