聖隷クリストファー vs 静岡学園

　リードを広げられた聖隷クリストファーも反撃。直後の46分、CKを起点にMF8袴田陸人(2年)のゴールですかさず2点差に詰め寄る。

　しかし静岡学園は慌てない。ゴールを許した1分後に聖隷クリストファーのゴール前へと攻め込むと、MF高田からのパスを受けたMF5眞井礁伍(2年)がネットを揺らす。

　聖隷クリストファーは途中出場のFW10手塚有澄(1年)やFW23川崎立晟(1年)らが積極的にシュートを放ち、ゴールを狙うものの得点を奪うことはできない。

　静岡学園はその後もMF高田のPKや、FW神田、途中出場のFW22大木悠羽(1年)のゴールで3点を追加すると、聖隷クリストファーの反撃を凌ぎ7-1で勝利。FW神田が前日の3回戦に続きハットトリックを達成するなど攻撃力の高さを見せつけた静岡学園が4強に進出した。

(文・写真＝風間久志)