駿台甲府が王者・山梨学院を撃破! 終盤に齊藤敬太が決勝弾
ゴールを奪い喜ぶ駿台甲府の選手たち
令和4年度山梨新人戦(新人選手権大会)の準々決勝が2月4日に行われ、駿台甲府と山梨学院高等学校が対戦。駿台甲府が1-0と競り勝ち、準決勝に駒を進めた。
山梨学院は昨季にインターハイ県予選、インターハイ、選手権と県内3冠を達成。今季は新型コロナの規制緩和に伴い、2年ぶりに新人戦が開催され、“4冠”への期待が高まっていた。
今試合では序盤からペースを握るかと思われたが、駿台甲府の小気味よいパスワークに苦戦。前線からのプレスを巧みに剥がされ、良い形で攻撃に転じられない。それでも19分、志村晃のロングフィードを受けた小日山滉生がミドルシュート。惜しくも枠を外れたが、守備がはまらずともチャンスを演じた。
しかし前半のラスト10分は、駿台甲府がペースを握る。34分に齊藤、35分に渡邊隼弥がそれぞれミドルシュート。36分にはオフサイドの判定となったものの、裏へ抜け出した渡邊のシュートがポストを叩く。先制点こそ奪えなかったが、後半に弾みをつけるかのような波状攻撃だった。
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▽令和4年度山梨新人戦(新人選手権大会)
令和4年度山梨新人戦(新人選手権大会)