「楽しくやろうよ」”エンジョイ精神”貫いた尚志が4年ぶりにプレミア復帰!帝京長岡との接戦制す

尚志は4年ぶりのプレミアリーグ復帰を果たした(写真=寺田弘幸)

 帝京長岡が初のプレミアリーグ参入か。尚志が4年ぶりの復帰か。

 12月11日に行われた高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)の決定戦(2回戦)。エディオンスタジアム広島でお互いの強い気持ちをぶつけ合った一戦は、得点を奪い合う形で始まった。

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 2分に帝京長岡10番の堀颯汰がドリブルで力強く前進して右足を振り抜いてゴールネットを揺らす。帝京長岡が最高の立ち上がりを見せたが、尚志もすぐに取り返す。8分に9番の鈴木虎太郎がディフェンスラインの背後に抜け出して冷静にGKとの1対1を制した。

 打ち合いの予感が漂うスタートになるも、その後は締まったゲームが展開された。尚志は9日に1回戦を戦っているため中1日だったが、疲れを感じさせないアグレッシブな攻守を展開して相手に圧力をかけていく。一方の帝京長岡は主将の桑原航太を中心にしっかりと守りながら縦に速く攻めていき、堀と2トップを組む松山北斗がスピードで相手に脅威を与えた。

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▽高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)
高円宮杯U-18サッカーリーグ2022プレミアリーグプレーオフ(参入戦)