”頭脳派集団”栄東が岩槻との接戦を制す!1年生FWが2得点で勝利の立役者に
栄東のFW加藤諒は2得点の活躍(写真=多田哲平)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)南部支部予選の1回戦が1月14日に行われ、栄東と岩槻が対戦。栄東がPK戦の末に勝利し、2回戦進出を決めた。埼玉県トップクラスの進学校である”頭脳派集団”は、サッカーにおいてもトレーニングの成果を発揮し、勝負強く勝ち切った。
立ち上がりからダイナミックな攻撃で岩槻を押し込んだ栄東だったが、次第にアグレッシブにゴールに向かってくる相手に苦しんでいく。
先制点は思わぬ形からだった。23分、GK1園田健斗(1年)のロングフィードに抜け出したMF7高橋叶晟(2年)にループシュートでゴールネットを揺らされた。栄東のGK1今井千旦(1年)も果敢な飛び出しを見せたが、わずかに上回られた。
リードを与えると、さらに前掛かりに攻め込んでくる岩槻の後手にまわる。28分には、CKのルーズボールをDF5長谷川修杜(2年)に流し込まれてリードを広げられた。
それでも前半終了間際の38分、ゴール前の混戦からFW13加藤諒(1年)が押し込んで1点を返すと、流れが変わる。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)