武南 vs 浦和東
さらに武南はその後も、優位に試合を運んでいく。
一方、リードを許した浦和東はカウンターで反撃を狙うが、リスクマネジメントにソツがない武南の守備を破れないまま、前半が終了。2-0の武南リードで試合は折り返された。
後半も武南が主導権を握って押し込む。
しかし少しでも早く点差を縮めたい浦和東にチャンスが訪れる。後半8分、カウンターから右サイドを崩してクロスが上がると、MF9森柊心(2年)がダイレクトボレーで合わせて、このチャンスを仕留めてみせた。
1点差に詰め寄った浦和東は同点を目指して残り時間を攻め続け、終盤には幾度もゴールに迫ったが追加点は奪えず。武南が2-1で逃げ切った。勝利した武南は、準決勝へと駒を進めた。