武南 vs 浦和西

 後半に入っても立ち上がりから攻める武南。43分はMF松原のFKから浦和西ゴールに迫ると、45分にはMF17飯野健太(2年)が右サイドを打開。中央のFW11高橋俊祐(2年)へパスを通すと高橋がシュートを狙うもジャストミートせず、好機を活かすことができない。

 ピンチを凌いだ浦和西がここで反撃。49分、武南ゴール前までボールを運び攻め込むと、FW塙がゴールを奪い2点差へと詰め寄る。

 さらに浦和西は途中出場のFW9津吹祐宇(2年)らが必死にゴールを狙うものの、武南は慌てることなくしっかりと対応。ディフェンスを固めつつ試合を進めていくと、MF松原やMF髙橋秀太、FW11高橋俊祐らが攻撃を仕掛けゴールを奪いにかかる。

 その後武南はゴールこそ奪うことはできなかったものの、浦和西に得点を許さず3-1で勝利し、決勝へと駒を進めた。

(文・写真=風間久志)

▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)