武蔵越生 vs 東京成徳大深谷
後半に入ると押し込む場面を作っていく東京成徳大深谷。42分はDF8鈴木嵐(2年)のロングスローから、46分には鈴木のCKから武蔵越生ゴールに迫るものの、得点には至らない。
さらに東京成徳大深谷は55分、DF鈴木のロングスローを起点にゴールを狙うものの、ゴール前からのシュートは枠を捉えられず得点を奪うことができない。
その後、セカンドボールの奪い合いなど激しい球際の攻防を繰り広げる両チーム。攻守の切り替えの早い展開が続く中、互いの選手がハードワークし引き締まったゲームになっていく。
なんとか同点に追い付きたい東京成徳大深谷は選手交代のカードを切りながら得点を奪いにかかるも、武蔵越生はGK1田中然(2年)やDF2松本航(2年)、DF3鈴木彪真(2年)らが粘り強いディフェンスを見せ、得点を許さない。
結局その後もスコアは動かず、タイムアップの笛。武蔵越生が1点を守り切り東京成徳大深谷に勝利し、決勝進出を果たした。
(文・写真=風間久志)
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)