埼玉新人戦の覇者は武南!武蔵越生に4発快勝で12年ぶりV!

 試合が開始されると、開始早々から主導権を握っていく武南。すると6分、MF8髙橋秀太(2年)からのパスをFW14杉沢旭浩(2年)が右サイドで受けると、そのままドリブルで運びシュート。ボールをネットへと突き刺し、立ち上がりから武南がスコアを動かす。

 その後も攻勢を強める武南。15分にはDF17飯野健太(2年)が右サイドから攻め上がり中にクロスを送るもフィニッシュは合わず。19分にはまたも飯野が右サイドから攻め上がると、ゴール前のMF髙橋秀太へパス。受けた髙橋がシュートを放つも、ボールはバーを越えてしまう。

 武蔵越生は22分にチャンスを作る。武南ゴール前まで迫るとボールをつなぎ、FW11大沢楽(2年)がシュートを狙うも、武南GK1前島拓実(2年)が体を張ってセーブする。

 ピンチを防いだ武南は29分、MF7川上旺祐(2年)が左サイドをドリブルで突破。ゴール前まで迫りシュートを放つと、ボールはネットを揺らし2点目を奪う。その後スコアは動かず武南が2-0とリードして前半を折り返す。

【次のページ】 決勝 武南 vs 武蔵越生(2)

▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)