本庄第一は準々決勝進出を決めた
前半34分、本庄第一に決定機。右サイドからクロスが上がると、ファーサイドからの折り返しに合わせてMF21春名海希(2年)がヘディングシュート。しかし、これは惜しくもバーに弾かれ得点には至らない。
前半終盤にチャンスを作った本庄第一だったが、結局前半は0-0のスコアレスで終わる。
後半が始まると、本庄第一はボール保持率を高めて深谷商を押し込む。そして、ついにスコアを動かしたのが後半8分だった。
ショートコーナーからニアサイドへとクロスが供給されると、これをFW16轟海偉(2年)が足で逸らして待望の先制点を奪った。 さらに追加点を狙う本庄第一。後半21分には相手ディフェンスラインの背後に抜けたボールに轟が追いついてポスト直撃のシュートを放つ。勢いづく本庄第一は後半33分に左CKから追加点を決めてリードを広げた。
深谷商には最後まで反撃を受けたが、得点を許さなかった本庄第一は2-0で勝利。準々決勝へと駒を進めた。準々決勝では本庄東と対戦する。
▽令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)
令和4年度埼玉新人戦(新人選手権大会)