四日市中央工 vs 大阪桐蔭

 後半に入っても立ち上がりから攻める大阪桐蔭。後半1分にはFW36藤原陽生(2年)がバーを直撃するシュートを放つと、こぼれ球に反応したFW平沼がすかさずシュート。これがネットを揺らし4点目を奪う。

 なんとか得点を奪いたい四日市中央工はMF片岡らを中心に必死にゴールを狙うも大阪桐蔭のディフェンスを崩し切れず、なかなか決定機を作ることができない。

 逆に大阪桐蔭は後半18分にペナルティエリア内で選手が倒されPKを獲得。FW藤原のキックは四日市中央工GK1原田海誠(2年)に阻まれるものの、弾いたボールをFW平沼がきっちり決め5点目を挙げると、27分にもゴールを奪いスコアを6-0とする。

 大阪桐蔭はその後の四日市中央工の反撃を凌ぐと、間もなく試合終了のホイッスル。大阪桐蔭が四日市中央工に6-0と完勝した。

(文・写真=風間久志)

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