立ち上がりは福大若葉にカウンターからチャンスを作られる場面もあったが、鹿児島城西は徐々に主導権を掌握。FW岡留零樹(2年)、FW矢吹凪琉(2年)の2トップを軸に縦に速い攻撃を仕掛け、相手の最終ラインに圧を掛けていく。

 すると、15分にDF横山輝人(2年)のラストパスからMF石内凌雅(3年)の右足でゴールに流し込んで先手を取った。以降もフィジカルの強さと速さを生かした攻撃でチャンスを作り、相手に付け入る隙を与えない。

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▽令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会
令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会