神村学園 vs 佐賀東(写真=松尾祐希)
連戦の疲労があるなか、風下でキックオフを迎えた神村学園は開始51秒にいきなり失点を喫してしまう。MF大島弘賀(1年)のミドルシュートをGK川路陽(2年)が弾いたが、こぼれ球をFW甲斐巧海(1年)に決められた。
だが、本領発揮はここからだった。直後の6分にMF平野あいと(2年)が同点弾。これで弾みをつけると、29分には金城の左クロスから主将・FW西丸道人(2年)がうまく相手GKを外してネットを揺らす。
後半に入っても勢いは止まらない。後半5分にMF新垣陽盛(1年)が頭で加点。5分後にはFW名和田我空(1年)が高い位置でボールを奪うと、左斜め45度から右足を振り抜く。これが見事に逆サイドネットに決まり、リードをさらに広げた。
▽令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会
令和4年度第44回九州高校U-17サッカー大会