日大藤沢はGK含めて3人を交代、カターレ富山U-18は1人交代で後半がスタート。3点を追いかけるカターレ富山U-18はFW11高川諒希(新3年)にボールを集めゴールチャンスを狙うも、スコアを動かしたのはまたしても日大藤沢だった。後半19分、日大藤沢が右CKのチャンスからDF4宮崎達也(新3年)が打点の高いヘディングシュートをゴール左上隅に決めてカターレ富山U-18を突き放す。同31分、カターレ富山U-18はFW11高川諒希(新3年)がスルーパスから抜け出し右足で放ったシュートがゴール右隅に突き刺さるもオフサイド判定。続く同32分にもFW11高川諒希(新3年)がシュートを放つもゴール右に僅かにそれてしまう。試合はこのまま4-0で日大藤沢が勝利を収め優勝に王手をかけた。

(文・写真=矢島公彦)

▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー