日大藤沢、カターレ富山U-18を4-0で退け決勝へ

日大藤沢イレブン(写真=矢島公彦)

 予選Cグループで3勝1敗、得失点差で桐光学園を上回り準決勝に駒を進めたカターレ富山U-18。対する日大藤沢は予選Dグループで4戦全勝と圧倒的な強さで準決勝進出を決めた。大会初の決勝進出をかけた両チームの一戦は日大藤沢が予選リーグの勢いそのままに4-0で勝利し優勝に王手をかけた。

 試合は前半序盤からスコアが動く。前半3分、日大藤沢はDF2片岡大慈(新3年)が右サイドを突破し、中央にクロスを送る。これをFW11岡田生都(新3年)が頭で合わせると、ゴール右上隅に決まり日大藤沢が先制点を奪取する。同20分には、右CKのチャンスにカターレ富山U-18ディフェンスにクリアされるも、そのこぼれ球を受けたMF8會津恒毅(新3年)が再び中央にクロスを送る。そこに走り込んできたFW11岡田生都(新3年)が体制を崩しながら合わせたヘディングシュートがゴール左隅に突き刺さり日大藤沢が追加点を決める。その後も日大藤沢の勢いは止まらない。同32分、今度はFW11岡田生都(新3年)が右サイドからクロスを送るとMF8會津恒毅(新3年)が右足でシュートを決めて3点目を挙げ3-0で前半を折り返す。

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