後半に入って押し込んだのは東京朝高だ。2分にMF8チョ・ジャンア(新3年)のミドルシュート、3分にMF18オ・テソン(新3年)のヘディング弾でゴールに迫る。

 しかし近畿朝高選抜は後半18分、敵陣深くに抜け出したキム・ソンルンがループシュートを決めて先制に成功。さらに終了間際の後半36分にも追加点をゲット。近畿朝高選抜が熾烈な肉弾戦を2-0で勝ち切った。

(文・写真=多田哲平)

▽第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー
第32回イギョラ杯国際親善ユースサッカー