三重 vs 大阪学院大高(写真=白鳥純一))

 後半の開始後も、両チームがお互いに見せ場を作る状況が続いたが、試合が動いたのは、後半14分のことだった。三重陣内のカウンターから左サイドを駆け上がった大阪学院高校のFW24西田響 (新3年)が、シュートを決めて勝ち越しに成功。

 三重の徳地監督は、「ゴール前の混戦を抜け出せない時間帯が続いた。立ち上がりから、もう少し自分たちの時間が長く取れていれば良かった」と悔やんだ。

 相手陣内からのカウンターから、度々三重のゴールに迫る大阪学院は、後半19分に三重のペナルティエリアで倒されてPKを獲得。これをFW41堀口海嵐(新3年)が落ち着いて決め、3-1とする。

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