大阪学院大高が長崎日大に5発快勝で有終の美!勝ち点2差で優勝逃すも堂々の準優勝
大阪学院大高FW41堀口海嵐(新3年)は2ゴールの活躍(写真=会田健司)
3月24日、第1回高校サッカードットコム杯 in SORA RINKUのリーグ最終戦で大阪学院大高(大阪)と長崎日大(長崎)が対戦(30分×2本)。5-0で勝利した大阪学院大高が2位で大会を終えた。
6チーム総当たりのリーグ戦で行われた今大会。直前の試合で三重が柳ヶ浦を破ったため、優勝の可能性はなくなった両チーム。勝てば準優勝、負ければ3位の中試合はキックオフ。
序盤から優勢に立ったのは大阪学院大高。3分にFW24西田響 (新3年)がボックス右からシュートを浴びせると、11分にはFW41堀口海嵐(新3年)のお膳立てから西田のシュートがクロスバーをかすめる。13分には中央を切り裂くMF50沼光琉(新2年)のスルーパスにFW23下條啓介(新2年)が抜け出せば、15分にはゴール正面25mのFKをMF40芦田奏音(新3年)が直接狙う。
大阪学院大高がチャンスで決められない展開が続いたが16分に先制点。相手陣内でボールを奪い素早くゴールを目指すと、最後はボックス右に侵入した堀口が右足で左隅にシュートを突き刺した。
先制しても攻撃の手を緩めない大阪学院大高は25分にも左サイドでスルーパスを受けた芦田が切り返しでDFを外し追加点。さらに30+1分にはMF29田仲莉久(新2年)がパスカットから堀口にスルーパスを通すと、堀口が倒されPKを獲得。前半ラストプレーとなったこのPKを堀口が自ら沈めて3点目。大阪学院大高が3点リードでハーフタイムを迎えた。
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▽第1回高校サッカードットコム杯 in SORA RINKU
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