アサンプション vs 桜宮(写真=会田健司)

 後半はMF6松永悠(2年)のシュート1本に抑えられていた桜宮。その後も途中出場のMF8仁熊偲斗(3年)が右サイドから惜しいミドルシュートを放った以外はチャンスを作れず。アサンプションは中盤でMF7井上寿真(3年)がゲームを組み立て相手に主導権を渡さず、終盤は時間を上手く使いながら時計の針を進める。

 そして、スコアが動かないまま試合終了のホイッスル。アサンプションが初のラウンド16での試合に勝利し、見事に中央トーナメント準々決勝に進出を決めた。

 殊勲の決勝ゴールを決めた清水は「(天然芝は)正直やりづらいところはあったんですけど、どんな場面でも変わらず自分のプレーをすることを心掛けていました。前回(大阪商大堺戦)はあまりいいプレーが出来なかったので、今日は"見せつけてやろう"と思っていました。(ゴールは)気持ちよかったです!いいボールをもらえたのでチームのおかげです」とゴールを喜び、チームメイトに感謝した。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
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