金光大阪が前回王者を下し8大会ぶり8回目の全国へ!2連覇目指した履正社は準決勝敗退
金光大阪が8大会ぶり8回目の全国出場を決めた(写真=会田健司)
6月10日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選の中央トーナメント準決勝がJグリーン堺S1で開催。第1試合の金光大阪vs履正社は、金光大阪が3-1で勝利し決勝に進出した。
2大会連続、5回目の全国を狙う前回王者の履正社は今年、高校年代最高峰のリーグであるプレミアリーグWESTを戦っている大阪で唯一のチーム。昨年はインターハイ予選と選手権予選で大阪を制し、ダブルを達成。今大会では優勝候補の筆頭として中央トーナメント2回戦から登場すると、常翔学園、阪南大高を破り全国に王手をかけた。全国大会やプレミアを戦っている経験値と、選手層の厚さをアドバンテージにこの決戦に挑んだ。
対するはプリンス関西2部で現在開幕から負けなしで首位を走る金光大阪。チームを率いる岩松哲也監督が「ボールを握りながら、コンビネーションも使えるメンバー」と話すように、例年通りのセットプレーでの強みに加え今年のチームは自分たちでボールを握れるチーム。今大会では3試合無失点と守備も安定。充実の戦力で大阪王者との一戦に臨んだ。
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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選