近大附イレブン(写真=会田健司)
序盤から一方的に押し込んだのは近大附。攻め込みながらもゴールを奪えないでいた近大附だったが、前半終了間際、左CKのこぼれをPA外で拾ったMF11高畑宗希(2年)がキックフェイントで対面したDFを剥がし左足を振り抜く。アウト回転が掛かった高畑の鋭いミドルシュートは、GKから逃げていく弾道で左サイドネットに突き刺さった。
1点ビハインドで後半を迎えた関大一も反撃に出る。後半頭からMF10内田唯斗(3年)を投入し、相手の両サイドの裏を狙い押し込む。すると47分、左CKのこぼれを拾ったFW9今西佑(3年)の落としからMF13河村一冴(3年)がシュートを放つと、シュートのコース上にいた内田が反応してコースを変える。このボールがGKの頭上を越えるとそのままゴールに吸い込まれる。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)大阪予選