岡山学芸館イレブン(写真＝会田健司)

　試合はいきなり動く。開始1分、吉田が上手く抜け出し先制点を挙げると、10分には左からのクロスを兎澤が押し込み、17分にはまたもや左からのクロスを兎澤が仕留める。京都U-18が怒涛の攻撃で早くも3ゴールを決める。

　その後1点を返された京都U-18だったが、33分に阿部のシュートをGKが弾いたところで吉田が逃さず4点目を決めると、37分には左からのクロスを阿部が頭で上手く合わせ流し込み、3トップが揃い踏み。そして39分には吉田が左足で強烈なシュートを突き刺し前半だけでハットトリックを達成。

　44分にDFラインでビルドアップを奪われMF10田口裕真(新3年)に決められるも、6-2と京都U-18が4点リードでハーフタイムを迎えた。