同点弾で喜ぶFC東京U-18FW9山口太陽

 迎えた後半、開始早々にチャンスを作ったのはFC東京U-18。DF8伊藤ロミオがミドルシュートを放つも、これは惜しくクロスバーに当たりゴールには至らない。

 一方、昌平もゴール前の混戦から決定機を作るものの、得点を奪うことはできず。

 後半も中盤を過ぎると、縦への仕掛け多くなるなど、迫力のある攻撃を見せる両チーム。79分、左サイドでボールを回すFC東京U-18は裏へ抜け出したFW11吉田綺星にパスを送る。吉田はそのままGKとの1対1も交わしてゴールに迫り「あとは流し込むだけ」という決定機を演出するも、ボールはポストに弾かれてゴールならず。

 試合も終盤に差し掛かり、残り5分頃からは、さらに球際で激しい競り合いに。勝ち点3を奪うべく、ゴールに迫る両チームだったが、得点を奪うことはできず、激闘は1-1のまま引き分けに終った。

▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EAST
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