2試合連続ゴールの青森山田FW米谷壮史(写真＝AOMORI GOAL)

　4月9日、高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EASTの第2節が青森山田高校グラウンドで行われ、青森山田(青森)と横浜F・マリノスユース(神奈川)が対戦した。

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　試合直前の気温が4.8度と低く、さらに雨が強く降る悪天候の中で行われた試合は、その影響もあり、前半はお互いなかなかボールを落ち着かせることが出来ず、両チームとも攻撃の良い形を作れないまま前半をスコアレスで終える。

　後半、雨は止んだものの冷たい風が吹く状況の中、前半と変わらず一進一退の攻防が続く。こう着状態の中、先に青森山田のベンチが動く。前線のMF13福島健太、MF14杉本英誉に変えて、MF16後藤礼智、FW9津島巧を投入。攻撃の起点に変化をつける。すると徐々に青森山田が攻勢を強める。