青森山田円陣(写真=AOMORI GOAL)
後半、巻き返しを図りたいホームの青森山田。しかし57分、柏U-18は2点目と同様に戸田のゴールで3-1とすると、67分にはFW19吉原颯人が追加点。3点差を追いかける青森山田は失点のリスクを覚悟で長身センターバックのDF5小泉佳絃を前線に上げ、これが功を奏して80分、小泉がゴールを奪い4-2とする。さらに青森山田は立て続けにゴールに迫るがシュートは枠をとらえられず、逆に85分、柏U-18は交代出場のFW18ワッドモハメッドサディキがドリブルで持ち込んで5-1、さらに点差を広げる。このままでは終われない青森山田は、交代出場のMF16後藤礼智の今季初得点で90+2分に1点を返すが、反撃及ばず。
今季ここまで1試合で最多でも2失点しかしていない青森山田から大量5点を奪い、5-3。柏U-18が0-5で敗れた開幕戦の借りを返す形となった。
試合数が異なるため暫定順位ながら、この結果青森山田は首位陥落となり2位。勝点3を得た柏U-18は順位を一つ上げ7位となった。
▽高円宮杯 JFA U−18サッカープレミアリーグ2023 EAST
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