磐田U-18のFW舩橋京汰が圧巻のハットトリック(写真=会田健司)

 後半立ち上がりの47分、磐田U-18はDF2李京樹が右サイドから切れ込むと、パスを受けた舩橋がワンタッチでゴール左に流し込みハットトリックを達成。さらに履正社を引き離す。

 2点ビハインドとなった履正社は57分に2枚替えを行い、MF13井戸口晴斗とFW17長谷怜を投入しシステムも変更。するとここから履正社の反撃が始まる。69分、試合後「狙いましたよ!」と胸を張ったFW11宇都宮翔菜太の左CKが直接ゴールに吸い込まれ1点差に詰め寄ると、71分には右サイドのFKから田村が裏に抜け出すとGKをかわし流し込む。さらに74分には左サイドを崩し中央から田村が狙うと、このシュートのこぼれを井戸口が押し込んだ。

 5分間であっという間に3ゴールを奪った履正社が逆転に成功すると、その後は時間をうまく使いながらリードを守り抜き試合終了。履正社が4-3で磐田U-18を下し、2連勝を飾った。

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