トップチームのACL制覇に何を想う…浦和ユース、甲府U-18とのスコアレスドローで見出す意味
浦和レッドダイヤモンズユース vs ヴァンフォーレ甲府U-18(写真=佐藤亮太)
高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部第5節が5月6日、各地で行われた。開幕から4連勝。勝点「12」の首位・浦和レッドダイヤモンズユースと1勝3敗、勝点「3」のヴァンフォーレ甲府U-18が対戦した。
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前節まで15得点2失点と絶好調の浦和ユースだが、台所事情は決して良くない。主力選手が離脱し、早川隼平がトップチームの活動に参加している状況だった。
それでも勝てる理由を内舘秀樹アカデミーダイレクターは「いま試合に出ている選手が頑張っている。昨年からの継続性も活きている」と語った。いまの調子を踏まえれば、浦和ユース優位と思いきや、実際そうではなかった。
立ち上がりは、動きの重い浦和ユースに対し、甲府U-18が的確なポジショニングと球際の強さで対抗。動きはすでにお見通しとばかりに、相手が出すパスの先に常におり、行く手を阻み、ボールを奪った。
ただ甲府U-18もゴール前に迫るものの、シュートは精度を欠くばかり。CKで押し込むもここでも精度を欠いた。双方、それなりにチャンスを作りつつも決めきれず、前半終了。
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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部
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