浦和ユース、東京Vユースとの上位決戦に2-1で競り勝ち2位に浮上

浦和レッドダイヤモンズユースイレブン(写真=河野正)

 高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部は9月16日、各地で第12節の4試合が行われ、浦和レッドダイヤモンズユース東京ヴェルディユースとの上位決戦に2-1で競り勝ち、3位から2位に浮上した。首位鹿島アントラーズユースは17日に三菱養和SCユースと対戦し、負けると浦和との勝点差は1に縮まる。

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 前半戦を2位で折り返した浦和は、後半戦に入ると三菱養和に0-1で屈し、前節は鹿島に2-1でリードしながら、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。引き分けに終わり2試合で勝点1と足踏みしていた。

 立ち上がりは技術の高い選手が居並ぶ東京Vが主導権を握り、サイドアタックと効果的な縦パスで得点機会をつくった。

 前半2分にFW白井亮丞(3年)がわずかに左に外れる決定的なシュートを放てば、15分にもMF大久保祐希(3年)が強シュート。トップ下の井上寛都やボランチの山本丈偉(ともに2年)の巧みなパス出しから、FW陣にいい形でシュートを打たせていた。

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▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 関東1部
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