セレッソ大阪U-18 vs 興國(写真=会田健司)
エレハクが「前半は前からハメられずしんどかった」と振り返ったように、序盤は前線の守備が上手くハマらなかったC大阪-U18。対する興國も相手守備陣を崩すところまでは出来ず、両チームともにフィニッシュに持ち込めない展開が続く。
興國は左サイドを縦に突破したDF6古瀬夢叶(3年)が低くて鋭いボールをGKとDFの間に通すと、DF2西岡隼平(3年)がファーサイドに飛び込むも、わずかに間に合わず押し込めない。それでも興國は両SBが高い位置を取ることにより決定機を作った。
しかし、先制したのはC大阪U-18。42分、バイタルエリアで前を向いたMF20西川宙希(2年)が切り込んで左足を振り抜くと、DFに当たりディフレクションしたシュートがゴール右隅に吸い込まれた。アディショナルタイムにもDF27伏見晄永が強烈なシュートを浴びせたが、これはGK1松岡空(3年)にセーブされ前半が終了した。
▽高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2023 関西1部
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