開幕から着実に勝利を重ねながら第10節の日章学園戦でまさかの大敗を喫し、リーグ2試合を延期している関係もあって首位から3位へと順位を下げてしまった、V・ファーレン長崎U-18。一方、今年1月の県新人戦決勝で敗れ、6月の県高総体を3回戦で敗退。プリンスリーグでも勝てない時期に苦しみながら、夏以降に一気にチームを立て直しリーグ4勝1分けで4位まで順位を上げてきた長崎総科大附。

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　2年ぶり2度目のプリンス九州制覇のためにこれ以上の停滞は許されないV・V長崎と、10月から始まる全国高校サッカー選手権県予選に向けて、さらに調子を上げていきたい長崎総科大附。9月23日、島原市の島原市営陸上競技場で開催された高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2023 九州1部第13節で長崎県最強候補の2チームが激突。強い風の影響もあり点の取り合いとなった試合は、V・V長崎が長崎総科大附を振り切り勝利した。