ゴールを喜ぶ細田学園の選手たち

 間もなく試合は再開されると、集中力を切らさず攻める立教新座。しかし細田学園も球際で気迫あるプレスをかけボールを奪いにかかる。

 すると後半26分、細田学園は左CKからオウンゴールを誘発して再び同点に追いつくと、後半35分には左サイドの古部悠(3年)からのクロスを倉根健太(3年)が巧みなトラップからゴールを決めて逆転に成功する。

 得点を奪いたい立教新座は、同点、逆転を狙い立て続けにシュートを打ち込むも、細田学園は懸命に反撃を凌ぎ切り3-2で勝利。2度リードされながらも粘り強く戦った細田学園がベスト8進出を果たした。

▽令和5年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和5年関東高校サッカー大会埼玉予選