浦和東が粘り勝ちで4強へ!細田学園の攻めを凌ぎ切りPK戦に及ぶ激闘制す
PK戦に勝利し喜び合う浦和東
4月22日、令和5年関東高校サッカー大会埼玉予選準々決勝が行われ、浦和東と細田学園が対戦した。
試合は細田学園のキックオフで開始されると、序盤はロングボールを織り込みながら、セーフティに試合を進める両チーム。
そんな中、浦和東がスコアを動かす。前半7分、DF10小山紘輝(3年)のロングスローを起点に、こぼれ球を拾ったMF4田中涼賀(2年)が左サイドからフリーでシュート。ニア上を撃ち抜き先制点を奪う。
先制点を許す形となった細田学園は、20分を過ぎた辺りからリズム良くパスをつなぎ前への圧力を強める。サイドから仕掛け、時に相手DFの背後を狙うパスを供給するなど、多彩な攻撃を仕掛けていく。
しかし浦和東は慌てることなくDF小山やDF3増田愛翔(3年)らを中心としたディフェンス陣が堅守を見せると、細田学園に得点を許さず、前半を1-0で折り返す。
後半に入ると選手交代のカードを切りながら、さらに攻勢を強める細田学園。後半20分に投入されたMF11古部悠(3年)が左サイドから精度の高いクロスを供給。攻撃にいいリズムを作り出していく。
▽令和5年関東高校サッカー大会埼玉予選
令和5年関東高校サッカー大会埼玉予選