日本文理は左サイドバックの小山田草太(3年)が、旺盛に攻撃参加してはチャンスを作れば、全国選手権3試合に右の2列目で先発した山田拓実(3年)は、FWで起用され速さと守備の背後への飛び出しで非凡なプレーを披露した。

 一方の中央学院も、第101回全国高校選手権千葉県予選準々決勝で流通経済大柏を2-1で倒し、ベスト4に進出した実力校だ。左サイドバックの永井倫太郎、右サイドバック田中晴祈(ともに3年)は昨季からのレギュラーで、両外の最後尾からリズミカルに攻め上がってチャンスを演出した。

 前半は両チームとも無得点に終わったが、中央学院は後半7分にゴール前のこぼれ球に反応した長身FW長野神武(3年)が押し込んで先制した。17分には永井が鋭い突破からペナルティーエリアで倒されPKを獲得。これを自ら蹴ったが失敗し、追加点の絶好機を逃してしまった。

 このまま中央学院の逃げ切りかと思われたが、試合終了間際の24分に日本文理は途中出場のMF石川里樹(3年)が決め、土壇場で引き分けに持ち込んだ。

【次のページ】 予選リーグ 日本文理 vs 中央学院(3)

▽第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバル