聖和学園は前半から自慢の個人技を遺憾なく活かしてチャンスを創出。どちらも準決勝でゴールを挙げたMF51鈴木優也(新2年)とMF5安藤大和(新3年)を中心に韮崎ゴールに迫った。

 守っては、MF65方城陸斗(新3年)とMF11中野瑠晟(新3年)という2ボランチを軸に出足の早いプレスを仕掛けて、サイドアタックで反撃を狙う韮崎に決定機を作らせない。

 そして前半を0-0で終えると、後半は聖和学園が主導権を完全に掌握。攻勢を強めて韮崎ゴールに襲い掛かる。

【次のページ】 決勝 韮崎 vs 聖和学園(3)

▽第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバル
第42回浦和カップ高校サッカーフェスティバル