試合は多摩大目黒のキックオフで開始されると、立ち上がりはセットプレーを中心に早稲田実業が攻撃を仕掛ける展開。
前半1分にはゴール前やや左からのFK、2分にはCKを起点に混戦からMF森敦彦がシュートを放つも枠を捉えられず。さらに6分、7分と早稲田実業はセットプレーからゴールを狙うも、多摩大目黒はDF宮川怜恩やDF横山凌らを中心としたディフェンス陣がハードワークし得点を許さない。
多摩大目黒の反撃は前半27分。CKのチャンスを作ると、DF宮川のプレースキックにファーサイドのMF石井貫太がタイミング良くヘディングシュートを放つも、これは早稲田実業ディフェンス陣がクリア。
前半終了間際、早稲田実業は左サイドから好機を作るもゴールには至らず、前半をスコアレスで折り返す。
▽令和5年関東高校サッカー大会東京予選
令和5年関東高校サッカー大会東京予選