東福岡、苦しみながらも2回戦へ!PK戦の末に三重海星を破る

東福岡はPK戦の末に初戦を突破した(写真=多田哲平)

 苦しみながらもしぶとく勝ち切り、伝統校の意地を見せた。

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 令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)の1回戦が7月29日に行われ、東福岡(福岡)と三重海星(三重/以下、海星)が対戦。東福岡がPK戦の末に勝利を収め、翌30日の2回戦へと駒を進めた。

 前半は一進一退。立ち上がりからボールを握ったのは東福岡だが、海星はボールを奪えば鋭いカウンターで応戦する。

 東福岡が左のMF11吉岡拓海(3年)と右のMF10榊原寛太(3年)を起点に攻撃を組み立てれば、海星は抜け出しが光るFW10清水葉功(3年)とFW13一見季斗(3年)の2トップに素早くボールを預けて前進を図った。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)