明秀日立は1回戦で静岡学園(静岡)を2-1で破ると、続く2回戦では関大一(大阪)に2-0で勝利。対する青森山田は1回戦で神戸弘陵(兵庫)を3-1で下し、2回戦で國學院久我山(東京)を5-2で破り、この3回戦に駒を進めていた。
この日の旭川は荒天。当初12時キックオフ予定だった試合は、雷雨の影響で開始時間が変更となり14時半キックオフとなった。
ようやく晴れ間が覗いたなかで開始した前半、明秀日立は青森山田の洗礼を受ける。ロングボールを放り込まれて自陣に押し込まれると、DF2小林拓斗(3年)のロングスローから何度もピンチを作られた。それでも明秀日立はこの相手の武器に対してゾーンでゴール前を固めながら凌いでいく。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)