湘南の反撃は16分。MF10岩貞龍宜(3年)が左サイドを打開しMF23宮本大樹(3年)へパス。宮本がゴール前へと攻め込むも、慶應義塾のディフェンス陣が懸命にクリア。フィニッシュにはつながらない。

　その後慶應義塾が徐々に主導権を握る展開に。セットプレーを中心に何度もチャンスを演出するも、湘南はDF8武村広太(3年)やDF17本山慎之助(3年)らを中心としたディフェンス陣が堅守を見せ、得点を許さない。結局両チームともスコアを動かすことはできず、前半を0-0で折り返す。

　迎えた後半も押し込んでいく慶應義塾。47分にはMF14岡田蒼生(3年)が、49分にはFW9三浦大其(3年)がチャンスを作るものの、湘南のディフェンスを崩し切ることができない。

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