さらに慶應義塾は前半15分、FW10阿部雄大(2年)が中盤でボールを奪うとドリブルで突破。相洋ゴールへと迫るもシュートには至らない。

 一方、前半は風下の相洋はセットプレーを中心に攻撃を組み立て、MF7椎葉勇斗(3年)やFW11立山航希(3年)のプレースキックからも慶應義塾ゴールへと迫っていく。しかし両チームとも得点を奪うことができず、前半をスコアレスで折り返す。

 後半に入っても先にチャンスを作ったのは慶應義塾。立ち上がりの1分、左サイドを攻め上がったFW13瀬下大樹(2年)のクロスを受けたFW三浦がシュートを放つも、相洋GK1曲渕温生(2年)がビッグセーブを見せゴールを許さない。

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▽令和5年関東高校サッカー大会神奈川予選
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