初戦5発の修徳 準決勝では湘南工科大附に3-0快勝!古豪復活に確かな手応え
修徳FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(写真=河野正)
第66回関東高校サッカー大会は5月28日、味の素フィールド西が丘とAGFフィールドでA、B各グループの準決勝が行われ、各都県の優勝校で争われるAグループの修徳(東京) - 湘南工科大附(神奈川)は、修徳が3-0で快勝し、5月29日の決勝で2度の優勝経験のある八千代(千葉)と対戦する。
1回戦で山梨学院高等学校(山梨)を5-1で圧倒した修徳は、この日も立ち上がりからボールを握って鋭いサイドアタックを仕掛けた。湘南工科大附が前線から圧力を掛けてくると、長身FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄(3年)をターゲットに長いボールを使ってリズムを引き寄せた。前半8分、ンワディケが敵ボールを奪って右サイドへ運び、MF森一真(3年)が最終パスを打ったが、わずかに左へ外れた。
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▽令和5年度関東高校サッカー大会
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