千葉明徳が起死回生の一発で、技巧派集団を退ける!
歓喜の千葉明徳イレブン(写真=小室功)
試合の序盤はまだしも時間の経過とともに雨脚が強まった。後半に入ると「あちこちに水たまりができた」のではなく、もはや「グラウンド全体が水たまり」といっても過言ではなった。
意図どおりにドリブルするのは不可能。雨中の試合の突破口になり得るキック&ラッシュ戦法もその効果のほどを疑いたくなるような最悪のピッチコンディションだった。
だが、両チームの選手たちは勝利を目指して一心不乱に戦った。そうしたひたむきな姿勢は見るものの胸を熱くさせたに違いない。
5月7日、令和5年度関東高校サッカー大会千葉予選の準々決勝で中央学院と千葉明徳が対戦。結果は1-0。千葉明徳が準決勝進出を決めた。
▽令和5年度関東高校サッカー大会千葉県予選
令和5年度関東高校サッカー大会千葉県予選