相生学院が滝川第二との死闘を制し初の決勝進出

相生学院 vs 滝川第二(写真=森田将義)

 6月9日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選は、アスパ五色メイングラウンドで準決勝を実施。相生学院滝川第二の第2試合は1-1(PK5-3)で相生学院が勝利し、初の決勝進出を果たした。

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 準決勝に挑む相生学院のメンバーはサブを含めて、3年生は2人だけ。残りは1、2年生が占める若いチームとあって、チームの勢いと成長ぶりは凄まじい。「勝って自信が付いたのか、メンバーは同じなのに1回戦と今のチームは別チーム。試合を重ねるごとに選手の成長が凄くあるのでびっくりしている。いつも前に立ってポジションの修正をやってきたのですが、今日は後半の途中で『声をかけることがないわ』と思った」。そう振り返るのは上船利徳監督だ。

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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選