青森山田イレブン

　6月4日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）青森予選準決勝が行われ、大会23連覇を目指す高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2023 EAST所属の青森山田が八戸工大一を8-0で下し決勝に駒を進めた。

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　青森山田は前半16分、MF16後藤礼智(3年)が左足でゴールを決めると、同20分には、FW9津島巧(3年)がこぼれ球を押し込み追加点。さらに同29分には、 CKからの混戦をDF2小林拓斗(3年)が押し込み3点目を挙げ3-0で前半を折り返す。

　後半に入っても攻撃の手を緩めない青森山田は、プレミアリーグEASTで現在得点ランキング2位につけるFW11米谷壮史(3年)の2ゴールを含む、5点を追加。トータルスコア8-0の圧勝で決勝進出を決めた。3戦38得点無失点、被シュート0と圧倒的な力の差をみせつけ、優勝に王手をかけた青森山田は5日に行われる決勝で令和4年度青森新人戦（新人選手権大会）準優勝校の八戸学院光星と全国切符をかけて戦う。一方、敗れた八戸工大一は野辺地西と東北高等学校サッカー選手権大会の出場権をかけて3位決定戦を戦う。

（文・写真＝古部亮）