学習院 vs 都立石神井
後半に入ると、両校ともに、攻撃面では縦の意識が高くなり、お互いの陣地を行き来する。後半18分、学習院はFW10小川将弥(3年)が左サイドに展開されたボールを縦に仕掛けてクロスを上げてチャンスを作ると、その流れから今度は都立石神井がカウンターでチャンスを作り、波状攻撃で先制点を狙う。
後半25分、都立石神井は3本連続でCKを許しピンチとなるが集中を切らさずゴールを守り切ると、同30分、GKが弾いたボールをMF23山口真平(3年)が押し込み、遂に都立石神井が先制点を挙げる。
先制点を奪取した都立石神井は、今度は同35分、左CKからDF4井口綾(3年)が追加点を決めて2点目。さらに同38分にも、またも右サイドからのクロスをMF8西村晄(3年)がダイレクトシュートでゴールに突き刺す。試合終了間際に学習院MF7川内楼央(3年)にゴールを許すも、都立石神井が3-1で勝ち切り、次戦に駒を進めた。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選