都立国分寺FW15猪俣蒼(3年)

 後半開始直後から攻勢を強める早稲田実業は後半2分、左からのクロスを中央でFW11荒木陸(3年)がヘディングで合わすもバーを僅かに越え得点には至らず。しかし、同9分、早稲田実業はCKからDF3若杉泰希(3年)がニアで合わせて、試合を振り出しに戻す。

 同点に追いつかれたのも束の間、同10分に都立国分寺はFW15猪俣蒼(3年)がエリア中央で相手を交わし、態勢を崩しながらも左足を振り抜き、ゴールネットを揺らした。

 試合終盤になると、早稲田実業がリスク負って前線の枚数を増やしゴールを狙うも、都立国分寺がこれを凌ぎタイムアップ。接戦を制しブロック決勝に駒を進めた都立国分寺が2次トーナメントに王手をかけた。

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選