成立学園 vs 多摩大目黒

 後半最初にチャンスを迎えたも多摩大目黒だった。後半2分、CKの流れから最後はMF馬場がヘディングシュート。しかしこれもクロスバーを越えて得点には至らず。

 すると、押し込まれて度々ピンチを迎えていた成立学園も反撃に出る。後半9分、MF19平原健吉(3年)が先制点を決めてスコアを動かした。

 先制点を献上した多摩大目黒は、同点を目指して攻撃をスピードアップ。しかし縦に鋭く仕掛けて相手DFの背後を狙うものの、なかなかゴールは割れず。結局、成立学園が最後まで多摩大目黒の分厚い攻撃を凌ぎ虎の子の1点を守り切った。

 勝負強さを発揮して1-0で勝利した成立学園が2次トーナメントへ。5月27日の2次トーナメント初戦で日大三と対戦する。

▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選