大成が堀越との激闘を制し8強入り!PK戦6人目で決着
大成のMF塚本類は果敢な仕掛けが光った
令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選の2次トーナメント2回戦が6月4日に行われ、堀越と大成が対戦。大成が1-1で迎えたPK戦の末に勝利し、ベスト8進出を決めた。
大成のキックオフでスタートした試合の立ち上がりは、両チームとも前からのプレスの意識を高く持ち、攻撃ではリスクを取らずにロングボールで攻め込んでいく。
堀越は、前半5分にFW10中村健太(3年)のミドルシュートで攻撃を完結すると、その後もこのシュートを機にショートパスで相手を揺さぶり押し込むようになる。
前半10分には、左サイドの深い位置からマイナスへのクロスが入ると、中村がシュートを放つ。これはGK正面だったが堀越は決定機を作った。ところが、その直後に堀越はピンチを迎える。
前半11分、ピンチを逃れた大成は一気にカウンターを発動。MF11塚本類(3年)のシュートが決まって待望の先制点を挙げる。幸先の良いスタートを切り、その後も素早いカウンターで追加点を狙っていった。
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▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)東京予選
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