一方、都予選連覇を目指す帝京はプリンスリーグ関東1部所属のため、この準々決勝から登場。
試合は序盤から一進一退。成立学園は帝京の個人技に対して出足の早いプレスで対抗。ボールを奪えば手数をかけずに敵陣に攻め入っていった。
均衡を破ったのは35分。MF6横地亮太(3年)の鮮やかな右サイドへの展開からカウンター開始。右サイドを駆け上がったDF2新倉虎士(2年)から再びボールを受けた横地がゴール前へと送り込むと、これに反応したFW11冨永創(3年)が決めて先制点を奪う。
▽令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
令和5年度全国高校サッカーインターハイ（総体）東京予選
